どれくらい…、人はどれくらい暴言を吐くものだろう。
俺が関わってる…、関わらせてもらっている人たちは基本的にそこまで暴言を吐かない。
関わっている間中
「この人たちも暴言を吐くのだろうか」
と疑問に思っている。
きれいだった。
きれいだから、濁りを見せたら、いつ追放されるだろうと不安だった。
もしかしたら、暴言を吐こうとしているのは自分だけで
人は本来、そこまで激情的ではないのかもしれないとも思う。
やはりこれは自分が思っているだけか?
割と口には出さないが、心の中は最近、ひどい。
「移動してんじゃねぇ目障りなんだよ」
「どけジジイ!」
…と叫んでいる自分がいる。
一方で、特に何も感じていない自分もいる。
精神のほうの知識はないのだが、離人症というのだろうか?
物事に対する感情が複数あるのは。
小学校のころから「ころすぞ!」という文句が使われ始める。
自分の通っていた小学校、中学校はまあまあ荒れていて
割と生徒にころしたがりが多かった。
女子生徒同士でも押しピンと脅迫文を出し合っていたし
男子生徒ならばタバコで腕中を傷痕だらけにしていた。
そんなだから、たまには心の中でそのワードが現れることもある。
現実では、一度しか口に出したことがない。
いつか、心の中が表にもれたりするのかもしれない。
理性がいつまで、自分を抑えていられるだろうか。
理性の側の自分がそこまで強くないことがもう分かっているのだ。
だから、もう、どうにかしてほしい。
誰かが、どうにかしてくれたら楽でいいのに。
日に日にこの肉体をもって活動する日々から解放されたいという思いが強くなってくる。
延命はいつまで続くのか。
それとも続かないのか…。