白みかん

白みかんは、おいしいみかん。みかんを剥くのがうまいよ。

時間の流れに追いつけない

時間の高速化

ニートをしていると1日の流れが異常に速い。

朝起きて用意をするともう昼になっており
ひるに何か休憩したいなという気分になっち得ると
15時くらいになっている。
15時くらいになっていると太陽は頂点を回っていて
すでに帰りの支度をしているかのように見えている。

一方自分はというと
まだ大丈夫、大丈夫だろうと高をくくっていて
のんびりなどをしているうちに17時を回っていた。
驚愕のうちに俺は、そろそろおなかがすいたんだなどと思いながら
ご飯の用意などをして、たまには冷蔵庫に何もないことを察して
近所とも言えなくはない、コノミヤや業務用スーパーに出かけるのだった。

そうして近所でもないといえるくらいの距離なので
結構、時間がかかったりしている。
もう、19時くらいになっていた。

夏の太陽は帰りの支度をしているとはいえ
働き者である。
空はまだ明るい。
赤いといってもいい。

その赤さは上から押さえつけられて
そのうちに暗くなり始めるのだが
いつの間に電灯がついているのかなど気づかないままに
いつの間にやら20時くらいになっている。

ロジスティック関数

ニートは気づかない。
自分と昨日の自分さほど距離が開いていないことを。
人間とはそんな1日で圧倒的に差がつくようにはできていない。
昔、東大教授が、ペテン師のように講演をしていたことがある。

彼の話を後から調べてみると
あんまりソースらしいものが出てこなかったのだが
彼の話は眠気に襲われていた
会場中をくぎ付けにするほどに面白かった。

彼は人間の学習と成果は
「ロジスティック関数」だといった。

学習をしていると最初のうちは何の成果も出ていないように感じるのだが
ある日、突然、成果が出る。
そこの壁を乗り越えられるのかどうかが
凡人と努力凡人の違いだというのだ。

積み重ねが重要だというのは
もしかしたらこういうことなのかもしれないと思い始めていた。
自分の人生でどれくらいこういう知見めいたものを得られるのかは分からない。

この話だって会社の用意した講演会に行っただけだ。
自分から行動してつかんだ情報じゃないし
もしかしたら新型コロナウイルス蔓延下の今は
この講演は行われないのかもしれない。

ニート

では、ニートの自分はどうなのかと言えば
インターネットの海を放浪はするのだが
特別何かを学んで強くなれているのかといえばそんなことはない気がするのだ。
パソコンをタイピングする。

昔は、公共方法に乗せて流すくらいの
スピードはあったはずなのだが
こういう指の動かし方だったっけ?と迷いながら打つのが
せいぜいという状態になってきている。

速いときは速かったはずなのだが
あれはいわゆる、集中状態になっているからなんだろうか。
ブログを書くだけの自分はアマ集中していないということなのだろうか。
IMEの短縮入力ありきの速さなので
あんまり意味がないということも言えるのであるが
この入力方法が次の会社で使えなければあんまり意味のないことになってしまう。
つまり前職で得た経験は
ゼロと見積もっておいたほうがいいのかもしれない。

ゼロな人間だ!

お前はゼロな人間なんだ!