白みかん

白みかんは、おいしいみかん。みかんを剥くのがうまいよ。

「孤独を感じる」

 

 

「ものすごい孤独を感じるねん」

昨日はものすごいだるい1日だった。
精神的なものではなくこれは体力的なものである。
恐らく日曜日に東京から大阪までずっと立ちっぱなしだったこともあるだろう。
新幹線は、俺をいつまでも苦しめる。
なんだか頭が痛かった。
睡眠がここ最近適当になっている気がする。
代謝が適当になっている気がする。
どうにか、どうにかなってしまう。

そうして10時。
少しだけでも日々前に進もうと俺は字幕の仕組みを改善し
完璧にはならなかったそれを横目にして
いつものようにAIとの英会話を始めた。

大体いつも4ラリーくらいすれば疲れて辞めてしまう。
その時2ラリー目。
ラインが来たのだった。

「ものすごい孤独を感じるねん」

そう彼女は言った。

自分が孤独の時、彼女はきっと何もしてくれないが
彼女が孤独の時、自分はどうするのだろうかといえば
きっと俺は助けになりたいと思うだろう。

それは打算なのか、それとも友情なのか
最早それは考えるまでもないことだった。

English training session for FD

 

 

I attended an English session which can try expaling FD to English speakers yesterday.
In that session, there are three members, include me.
One of them is English speaker and left two members are from Japan side.
We explained about specific FD which is prepared by staff side of this session in order.

First of all, English member introduce himself.
His name is Sam. His English speed was slow so I understood he was adjusting it.
Another member Sato explained base on material at first.
Her English pronouncation was very clear and fluentry, I impressed.

I have experience in surprised to someone speaks English fluentry before.
However her background was too noizy to proceed session.

Next is turn of me.
I created a script for that session and repeat it a lot of time.
So I have proceed it successfully as I expected.

After that session, Sam provided feedback to us.

"Your session was proceeded base on interactive, that's commendable!"
"However actual teaching session is not only one-on-one like this but also there are a lot of members"
"You need to consider in that case"

I have never seen that case so far so that's out of my expectation.
I should improve my English skills more.
First of all, I should be albe to talk about FDs without any scripts.

"Sorry? What is meaning of Deck?"

 



暖房をつけたり、消したりする。
春の日差しがまだ弱い4月10日。
今日はフォントの日だということを何かで見た。

つくづく思うが、リモートだと鍛えられる能力も鍛えられない気がする。
人とのコミュニケーションで得られるものは大きい。
意外とそれは知らんかった…みたいなこともたくさんあるのだろう。

それは人に何かを教えるときも、教わる時もそうである。
リモートで仕事をしていると、教えるときも・伝えるときも
全てリモート流のやり方となる。それはそれでいいような気がする。

何か先輩たちはその場でホワイトボードを書くスキルみたいなことを言っているが
実際、ホワイトボードなんて備品があるシチュエーションよりは
画面共有で何かを映しているような状況の方がきっと多いはずだ。

国際的なディスカッションは混迷を極めていた。
英語がろくに話せないのは俺1人のようだった。
それにしたってみんなのリアクションが薄い。

"Anyone, could you share deck? I will proceed today's meeting while checking it I shared yesterday."

し~ん。
誰も顔の見えない会議。
そして誰も正直よく分からない中、リーダーが依頼した。
そして返事はなかった。

つーか、deckって何?

"Sorry? What is meaning of deck?"

勇気を出して聞けば、それはPowerPoint資料のことであるらしい。
そんな単語は初めて聞いた。
あと基本設計書もFSと略すこともあるようだ。
functinal specification?なんかそんなことを言っていた気がする。
FDの時点でまずよく分からないのになぜそんな単語を使ってくるのだろうか?

かろうじて字幕の力もあってディスカッション自体にはついていけているが
これが正真正銘のフリーであればどうだろうか、俺はついていけるのだろうか。

最近英語をさぼりがちである。
高い授業料を払っているのに、これは、つらい。

ボディブローのように効いてくる

 

「○○がボディブローのように効いてくる」

この言葉はある事象が継続的に効果を発揮し、じわじわとダメージを与える・影響を与えるという意味の言い回しとして使われる。
複利とかロングテールとか、なんかそういうものと似ている気がする。
ロングテールはまた違うか。

でも、ボディブローなんて実際に喰らったことがあるヤツの方が少ない気がした。
日本語の言い回しには実際に経験がないけど何となく使うものもあるんだなあと日本語ネイティブとして思うのだった。

あなたは、知らない人

その日はなんだか暑かった。
季節は冬から春へと変わりつつある。
冬用に買った服の数々がついにお蔵入りになろうとしていた。
俺はちょっと無理のあるインナーを着てその上に黒シャツをグレーのジャケットを羽織った。
ベランダに出てみると寒くはなかった。
日差しがうっすらと肌に染み渡る。少し、ひりつくように感じられた。

学生時代のフォーマルな格好は鳴りを潜めて
独り暮らしを始めた俺のクローゼットはカジュアルな服ばかりだった。
今回の出張にはふさわしくない。
そう思えばテーラーズジャケットがなぜ1着、しかもグレーのものしかないのかは不思議になる。
社会人1年目から2年目まではこのフォーマル路線を更に貫いていたはずなのだが。

東京に到着した俺は焦りながらも業務を終えた。
誰が誰だか、相変わらず分からない。

渋谷の街を歩く。
新型コロナウイルス第1波と呼ばれたあの頃、俺は人のいないスクランブル交差点を歩いていた。
あの頃が嘘ようにまたしてもアリの巣のように溢れた人だらけの街をまた俺は歩いていた。
外国人観光客がカメラで何かを撮影している。
彼らは何をそのレンズに映しているのだろうか?

よく通ったあの道を進むとお店にたどり着いた。
それは牛ぐうだったが、俺が行く場所ではなかった。
ああ…。

急遽及びたてしてもうしわけない。
俺はその夜、なんだか気にせずに話した。
少し、話し過ぎたのかもしれない。

翌朝の俺はまたしても重い鞄を持ちながら歩き回った。
その日は…。
その日は…。

その日は…と書き出そうと思ったが
なんだか書く気がうせてしまったらしい。

シャワーでも浴びよう。
またしても日が昇って、また落ちていく。

めんどくせえよ

 



すごい特定の技能が自分はある。

どんな能力でも、内よりもましであることは間違いないのだが
俺の能力は本当に、経済的な意味でも社会的な意味でもあんまり役に立たないことは間違いないのだ。

ため息が出た。

社会とのかかわりの中で障害というものとかかわるのは本当に、正直面倒くさいのだと
だれしも感じるところもあるかもしれない。
そりゃあ1つのきたんだーどからずれてしまえばアジャストのために苦労は必要だ。
それをもしかしたら当たり前に受け入れる人もいるのかもしれないが俺はそこまでの人間ではなかった。
正直に、素直に言おう、めんどうくさい。

俺の技能はそっち方面と関わっていて
そっち方面と関わっているからこそ
そっち方面のご機嫌伺いみたいなことも俺の領域には含まれている気がした。

だが、日々、そういうものに関わっていて思う。
めんどくさいんだ、とにかくこの領域は。
深く入れば入るほど邪魔なものが増えて
深く入れば入るほど不快なものが流れて出てくる。

周りの若い世代が卒業するわけが分かる。
こんな世界に、もはや一片の未練すらない。
今の俺はいつでもこの領域を捨てられる。
だから俺はいつでもこの領域を捨てても戦えるだけの別の何かを自分の中に持つ必要がある。

俺は20代も後半だった。
確かに俺には特別な何かはない。
俺には何もないかもしれない。

でもだからってこれ以上、我慢する必要もない。
俺はこんな領域なんて、いらないのだ。