白みかん

白みかんは、おいしいみかん。みかんを剥くのがうまいよ。

2022-01-01から1年間の記事一覧

他人を傷つけてまで

世の中、人のことをどうとも思わない奴はいる。そういうやつに限ってなぜか友達や恋人が充実していたりもする。きっと、メリハリなんだろうか。そのところの謎を、俺は理解できないでいた。 他人を傷つけてまで何かをなそうとは思わない。 自分がやっている…

初めて生配信をして

YouTubeでの動画投稿を始めてから約1年が経過していた。この活動もいろいろと紆余曲折あったように思う。別に始めてなかったからと言って何がどうなるわけでもないと思うのだが俺は確かに、少しばかり、何かを得て、何かを失った気がする。 YouTube生配信な…

データベースに入る

自分はパーソナルコンピュータを触ることが決して苦手ではなかった。しかしながら、理系に進んでコンピュータを扱う仕事につくという未来は全く想像していなかった。 そういう意味では、自分は想像力がなかった。一瞬先は暗闇であり、一瞬先は親のものである…

「誰かYouTubeやってないん?」

新型コロナウイルス時代というものがそんな名前のものがあるのだとして恐らくそれは教科書に載るくらいには世界を変えてしまったのだろうけれどその時代に突入してから初めて俺たちは集まった。 それは大学時代の同級生たちだった。彼らの顔を見るのは久しぶ…

「………」

会話が無ければ語るべきエピソードも、そこには存在しない。 ふと一人暮らしで在宅をしていると自分の中に語るべきエピソードがないことに気づく。本来ならば自分の目に映る風景の中に、何かを見出すこともまた人間の感性を磨くことである。 今の自分の生活…

「Sorry, can you type a chat?」

ものすごい疲れていた。土曜日というのは非常に、非常に待ちに待った曜日である。予定を入れて誰かと会話できなければもう、回復の手段すらない。その回復の手段を用意しなかった9月についてはどうなってしまうのか分からないが自堕落に過ごすしかないのかも…

「SAP分からないです」

「給料下げてもうんたらかんたら」 本日午前帰宅。母親が家を出る前に何かを言っていた。 確か下記のようなことである。「在宅などで家を出ないからお前には人間関係がない」「給料が下がったとしても20代のうちに人間関係を作っておくべき」 もっともらしい…

「あなたがいなかったら私の人生の楽しさもきっと減ってしまうので」

しばらく前に27歳になった。 27歳と言えばなんとも、なんとも重い年齢である。結婚適齢期でもあるし社会人になってからは5年である。そろそろ社会人としてのアイデンティティを確立し自信をもって歩み始めて、安定し始めているころだ。 それがとうして、こん…

「子供は親の所有物なんや」

子供所詮親という生物の遺伝子がミックスされたものに過ぎない。そういうことを考えるとこの親があってこの最悪な低能の自分が生まれたのは必然的だといえるような気もする。 「子供は親の所有物なんや」 母親は言う。 現代においてはものすごい気持ち悪いセ…

「Hi Siromikan-san,」

2022年8月。暑い日が恐らく続いている。新型コロナウイルスの猛威が再び振るっていることから戻ろうとしていた帰社ブームが掻き消えてやはり在宅勤務を続けましょうということになっていた。 俺はパソコンをつなげたり外したりするのが非常におっくうである…

「知らないものはしかたないですからね」

金曜日である。限界である。 もう、本当に限界である。自分の機嫌を取ろう取ろうとしてももう限界である。

「君は英語できるんだっけ?」

高校生の時ちょっと発音いい感じに英語を口に出すとクラスの全員から笑われるものだった。そういう意味で言うと日本の英語教育は行けてないのではないかと思う。周囲の反応から学ぶことはあるが逆に周囲の反応によって俺の出た杭のようなものがたたかれて亡…

「人間になった」

海の日を迎えた7月の三連休。半ばの日曜日だった。 微妙に晴れた空から覗く太陽を俺はベランダから覗き返していた。どうも、梅雨が早く開けた影響か、雨模様の移り変わり具合が読めない。雨が降るかもしれないし、降らないかもしれない。だが、あまり考慮し…

「連絡しなきゃよかった」

2年ぶりに出社した。オフィスカジュアルというのは難しい。大学生の頃の服装がまさにそのような風体だったと思う。俺はそれにあらがうようにカジュアルな服装を日々検索しているというのに現実は俺にオフィスカジュアルを求めるのであった。 久しぶりの出勤…

毎週に1回

毎週に1回だけでも人が相手をしてくれればそれなりに俺の精神状態は安定するような気がしている。別にそんなこと考えなくても安定していた大学生時代とはうってかわり俺は俺の予定は本当に自分が調整しないと入ってこなくなってしまった。 毎週に1回でいいん…

交通…

事故を起こした。 昔から不器用だ不器用だとはいわれていた自分でもそうだ思う。上り棒を登れないとかさか立ちができないとか逆上がりができないとかけん玉ができないとかもうとにかくいろいろなことができないことに非常に自分自身に憤りはある。 別に悪気…

好きなもの

好きなものを見つけるということがモノトリアム時代に実施するべき最大の課題ではないだろうか。 2022年6月25日土曜日。社会人歴は5年。されとて、実務経験は2か月。ほとんどその辺のニート同然の俺は、悟りを一つ開いた。新型コロナウイルスという世界的な…

フリーランスという生き方

フリーランスと呼べそうな人間が2人だけ知り合いにいる。1人はカメラ好きな人、A。本人はカメラマンと呼ばれるよりも写真家と呼ばれることを好む。1人はYouTuber、B。彼のことはあまり知らないが彼なりの考えがあるのだろうと考えさせられる男だった。 いや2…

かなり変態的な夢

6月18日土曜日。この日、珍しく俺はウキウキとした気持ちで外出をした。ボロボロにされた5月を乗り切り…いや逃避してその推奨しきった状態でポカを重ねたのもこの6月18日土曜日があると思っていたからこそそうして迎えたこの日だったがなんだか俺の心はずっ…

BSS

BSS

恋愛弱者というのは存在する。 鬱屈した精神で生きている中で毒のように染み出してきた感情を自分で制御できず自壊していく者たちである。戦わないまま敗北する者たちである。彼らをBSSという。 自分たちだけの秘密を持ち、通じ合う空気を感じていたものの信…

気力が起きない

家にいるとやる気が起きないというのはあるのかもしれない。 在宅ワークをしていると誘惑は多い。 それともそれは自分で切り替えができていないということなのかもしれない。 俺は現在、外出している。 18時からいつものごとく治療をする。 体質改善である。…

リリース

この会社は人が足りないというのか。 実態はどういうことなのか。 その働き方で本当にいいのか?

PDT、そして好転反応

この体に感謝した経験は少ない。大きな障害なく動いている点についてそして大学生活で自分の意思に応えてくれた点については感謝を言いたいものだがそれでも俺の体については文句を言いたくなることのほうが多かった。 第一に運動神経、第二にニキビ、第三に…

無視する、無視される

無視される 最近そんなことばかり考えている。マイナス思考なんだと思う。 4月、桜の時期を終えて、用事のある月を終えてゴールデンウィークという連休をほとんど無為に過ごしてしまった自分はなにやら苦しんでいた。 返ってこないLINE。返ってこない業務連…

YouTuberって…

小学生のあこがれの職業YouTuber。その実態は二極化と言ってもいいのだろう。影と光というものがものにはあるというものだ。 5時間くらいかけて作った動画現在の収益は83円。 こんなものでは到底生活などできはしないのだった。 YouTuberじゃなくても動画を…

時給2700円

残業代というものにはあまり縁のあるほうではなかった。前職の総残業時間、大目に見積もっても10時間ほど。午前3時くらいに帰ったこともあったがその分、出勤時間をずらしているという魔法によって俺に残業代が支給される機会はほとんどなかった。 わずかに…

ゴールデンウィークの、やる気

メリハリという言葉があるように人間、波のように切り替えがあるからこそ刺激になって頑張れるというところ、ある気がする。 だというのに何なんだろうこのゴールデンウィークは。 やる気が出なかった。 昨日、月曜日だけ出勤したがなんか適当に投稿された支…

オタサーの姫的な後輩

この間東京に行った。3年間住んだ土地である東京。そして必ず拠点となった品川駅では相変わらず人がごった返していた。マスクをつけているかつけていないかの差でありそれは2018年以前と変わらない景色のように思えた。となればマスクというものをつけて安心…

結婚できない男

非常に焦っていた。俺は焦っていた。 婚活など出会い系など正直そんな切実さを持って焦ったことはなかった。だが、しかし俺の年齢は27歳。いや、正確には26歳だったのだが、あまりに…この世の中は…。 本当は旅行の計画もあった。友達と遊ぶ予定もあった。そ…

かつてないほどの

ゴールデンウィーク前半が終わろうとしている。2022年。2がならぶこの年。俺は、大阪で非常に退屈なゴールデンウィークを過ごしていた。逆にみんな忙しいから…と自分を偽っては見たものの、どう考えても予定の一つもないのはおかしいような気もしている。 「…