白みかん

白みかんは、おいしいみかん。みかんを剥くのがうまいよ。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

初めまして転職活動 僕は白みかん

人生は終わってくれない。自分の職業がいったん終わろうが、マンションを追い出されようが人生は簡単には終わってくれない。人生100年時代なんて言う言葉は、朗読に閉じ込められる時間が長くなって様なもので何もうれしくはない…なんていったら医学を進歩さ…

さらば東京旅

思ったよりもインターフォンの鳴る時間は早かった。その日役所に転出届をもらいに行った俺は役所の不思議な空間でパイプ椅子がほんのちょっとだけ進化しましたよというような趣の椅子に座っていた。 役所というのは不思議な空間だった。何というかキャラクタ…

その終わり方は…

東京生活が今終わろうとしていた。物がなくがらんとしたこの部屋の様子は内見に来た時とそっくりだった。ただ、俺がさんざん壊してしまった壁紙が痛々しい。 大学生活の終わり方がよくなかったとしたら社会人生活第1期の終わり方は悪くなかったと言えるかも…

俺が精神を破壊しているのか、俺が破壊されているのか

梅雨に入っていて憂鬱だった。朝、鏡を見ると爆発しがちな自分の髪の毛がより爆発しているように見える。それでも天気というのは自分はどうしようもない。 天気というのは大体晴れと曇りと雨くらいしかなくそのうち曇りと雨は空の色が灰色という同じパターン…

集中することを言い訳にするな

今週のお題「やる気が出ない」 やる気が出なかった。飽き性なのだと思った。 瞬発的に何かをすることはあってもそれを持続するだけの力は俺にはないようだった。 壁を見るとなんだか汚れているけれど、これもしかしたらものすごい金額を取られやしないかと心…

何かを終えるのなら何かを始めないといけない

最終出勤日の週になった。特に何か感傷に浸るようなことはなかった。 会社に思い入れはない。むしろ、悪質な上司の悪質さが退社前になってもどんどんどんどんと浮き彫りになり非常に心が苦しいので、早く離れたい、離れられて好都合だという思いになってくる…

永遠に退屈なまま

漫画やゲームをしていて退屈を紛らわしていたころは周りには否が応でも生きてる人間がいてまぶしさも陰険さもある環境の中で目を凝らしていた。 漫画やゲームというのは退屈を紛らわせていたというよりもむしろ、自分の楽しいものだったからやっていたのかも…

基本情報技術者試験に合格よ

「私は基本情報技術者試験に合格し…」。 その環境で生かせるものに取り入りたいという気持ち。それを人は戦略と呼ぶのだろうか。 名目はIT企業である今の自分の会社に入ったとき、俺は宣言をしないといけなかった。それはもう面倒くさくて、出まかせスピー…

「すごもり旅行」

今週のお題「おうち時間2021」 たまに、ものすごい言葉を聞くことがある。あまりんも衝撃を受けて俺の中の価値観のカーペットの端っこが裏がり、全体がずれる。ちょっとだけ曲がったカーペットを戻そうとすると、逆に違うところがまたひん曲がったりしてめっ…

カップラーメンを君に

上京する際に持たされた段ボール箱には複数のカップラーメンが入っていた。同時に持ってきたものの中には追いコンか何かでもらった玄米があった。 カップラーメンやカップ焼きそばには独特の魅力がある。成分表示に示されたいくつも化学調味料的何かが、人間…

底辺ユーチューバーのすすめ

5月も過ぎていった。ゴールデンウィークが実際にあればゆっくりと時間をかけていろいろ考えたのかもしれないが特に休みではなかったため、職場でものを考えるのである。 今日も特別目立った仕事をしなかった俺よ。こんな怠慢な仕事場を見つけてしまったのが…

まもなく無職になる民よ

6月から無職になる。この時期になり、一人で個室にこもっていると何とも言えない感情になってしまう。 「あれ…もしかしたら、俺、やっちまったか…?」 思えば俺が退職を決断したのは2019年。今は2021年。状況が全く違っていること尾はもう、これ世界的に明ら…

ようこそ!楽しいマジックショーだよ

緊急事態宣言。その名の通り緊急事態を宣言するための宣言だと思う。学校でこの宣言について学んだ記憶がないので、恐らく一部の人間を除いては初めてこの緊急事態宣言に触れた人間がほとんどなのではないだろうか。一度目は、国を挙げての一大事と思われた…

おうち時間も、何も

今週のお題「おうち時間2021」 新型コロナウイルスが流行してから、いろいろな言葉が作れらたように思う。いろいろな言葉が生まれるのは時代の流れによってしかたないことだと思うしむしろそれについていけないのは、時代から取り残された哀れなオジサン化が…