白みかん

白みかんは、おいしいみかん。みかんを剥くのがうまいよ。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

血を出す無職

血が止まらなかった。 昨日、夜に止めていたはずの鼻血がまた出てきてそこから一晩中、俺は鼻血を出していた。この血はいつ泊まるのだろうかと思いながら横たわると、口の中に血が逆流してきて口から血を吐きまくる羽目になった。 卒業したので 前とは違い、…

基本情報技術者試験の存在感

新型コロナウイルスが蔓延して転職の市場というものに人があふれていた。その事実については実際にハローワークに足を運んだり複数のエージェントサービスを使った自分としても認識したものであったし、客観的にも主観的にも間違いのないものとして認識され…

ここでエンドクレジット流して

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」 人生で記憶に残っている瞬間というのは生きてきた時間に対応させるとそう多くはない。人間の脳みそには残っているのかもしれないが意識的の思い出せるものというのは本当に印象に残っている一瞬一瞬…

ディジタルスティグマ

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 スティグマとは直訳で「汚名・烙印」というものを意味するらしい。もともとは奴隷や家畜に押された焼き印に由来しておりキリストの十字架で受けた傷跡なども指すらしい。 しかしながら自分がこの単語…

再々チャレンジ英語

英語。 日本ではグローバル化が叫ばれて久しいと思うけれど俺が幼稚園だったころからそういうものが言われていて実際、俺の幼稚園にも英語の授業と称して英語の歌を歌ったりダンスをしたりということがあった記憶がある。 中学とか高校とかでも突然、英語の…

うわ…私の年収…

コロナ禍における結婚活動において女性が相手に求める項目ランキングの一位がついに…ついに年収になったという。もちろん俺が見た情報ソースであってもしかしたら外のサイトや情報下では「思いやり」とかふわふわしたものが一位なのかもしれないが…。 実際、…

再雇用手当

ハローワークは厳しい。 再雇用手当がもらえるかと思ってハローワークに行ってきたがやっぱりお金はもらえなかった。

英語の市場価値というもの

俺の人生は英語と向きあわざるをえないタイミングが時折あった。向き合ったときもあれば、無視したタイミングもたくさんある。 結局のところ、今の今まで俺は英語というものができなかった。外国人観光客には馬鹿にされるし周りからは下手な発音も少し笑われ…

賛否両論

特別実感はないが大きな企業への転職が決まった。 しかしながら、大学の同期の中でも大企業に受かりながらも超絶日系ブラック企業に行ってしまった男もいる。携帯の取り上げに登山など訳のわからないことをしていた…。 大企業の評判などは正直、賛否両論であ…

コロナ禍で辞めた男が転職活動に挑んだ結果

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」 *******************************************プロフィール名前:白みかん(仮名)性別:男性学歴:関関同立の最底辺を卒業職歴:300人規模の中小企業で(定義上は大企業だが) ものすごいマイナー…

転職活動日誌vol.xxx

洗濯ものを干すと雨が降ってきた。まだまだ梅雨は終わらないらしい。梅雨は東京では6月に宙にちゃんと終わっていた。大阪の梅雨が変なのかそれとも東京の梅雨が変なのかそれとも全国の梅雨が変なのかもうよく分からない。洗濯物を干すようにならないとどうも…

緊張します!中編

時は戦国就職活動時代。 当時、俺は焦っていた。その頃も、その頃運営していたブログに逃げるようになにやら文章を書き連ねていた。今更見返す気分にはなれないのだがというかそもそも見られる幼な場所にそのブログがあるのかは分からないのだが俺はとにかく…

緊張します!前編

緊張というわけのわからない機能を搭載したのはなぜなのだろうか。人間というのは基本的によくできている。できすぎているくらいによくできていていろんな機能を内蔵してそれを肌で覆い隠してその表面には体毛をはやしている。 中身を想像すると、結構グロテ…

夢想家なのよ

一人でいる時にやることというともっぱら妄想することだった。 昔から現実よりも夢に生きているような気がしてならなかった。それが小学4年生くらいの自分だった。 最近、目の端に映っている小さな体躯が小学4年生だということを認識すると彼は現実に生きて…

その手で止めをさせ

来ない。 選考結果を待つというのはこんなにもつらいことだっただろうか。やまない雨が、よりその憂鬱な気分を加速させているような気がする。びしょ濡れの服が体にまとわりつくみたいに不快感も焦燥感も体にまとわりついて何をやっていても晴れやかな気持ち…

転職日誌vol.XX

今日も雨であった。遅れてやってきたような雨に打たれながら転職活動といういろいろと厳しい現実を乗り越えなければならないのは相当、きついものがあるのだといえよう。 オータムマウンテンがいうことには彼は一度、離職したあと職業訓練所というところに通…

PayPay使えますか?

決済サービス…なのかは分からないが後輩が電子上で決済をやっているのを見てそろそろ頃合いか…と思い始めた。 一人暮らしを始めてしばらくしたころ俺は思っていたことがあった。 「そろそろ現金がない… イトーヨーカドーでの買い物する時にATMに寄ろう。 ATM…

「なんで宿題があるん?」 学ばない日本人について

ツイッターのトレンドは毎日更新されている。 「学ばない日本人」というなんとも痛ましいものが今日のトレンドとして上がっていた。これに関して思うところがなくはない無職である。 無職はアルバイトのことなど考えはいない。日々、パソコンの画面と向き合…

薄毛は過酷

この世はマッシュヘアが流行っていたがその後、センターパートが流行りになっている。いずれにしてもいえるのは、俺の天然パーマはセットしたところでなかなかいい感じにはならないということだ。 それに薄毛治療は難航していた。 薄毛に天然パーマといえば2…

ハロー!ハローワーク

少なくとも8歳の自分がイメージしていた25歳の自分はこんなものではなかったのだが8歳の自分という他人が見つめている何かをかなえてあげる義理も人情もなかった。 そもそも俺はみんなを助けて感謝される正義になりたかったのであってその正義が世の中に…

いつ結婚するん?

目の前の小さい体はクネクネと動きつつ自由に部屋を駆け回っていた。自分がそのころどんな顔をしてどんなことを考えていたかを思い出すことはできるのだが、そのころと比較すると自分の知能の発達はずいぶん遅かったのだろうと少し考えた。 目の前の小さな体…

無職、岩盤浴へ行く

無職。 ドロップアウトともいえるような肩書。 「自己紹介をしてください学生の方は大学(学校名)社会人の方は社会人だけで結構です」 大学生のころは自分でそんなことを言っていたのに今やこれを言われる身となってしまいなおかつ、この自己紹介、無職の人…

新しい賃貸を探す25歳

今週のお題「住みたい場所」 子供のころはヒーローにあこがれるものである。子供のころにヒーローごっこをしたことのはない者はいるのだろうか。いや、いそうである。天才面していたアイツもコイツもヒーローになりたくはないのだろうか。ああいう人たちはも…

鬱憤

今日はYOASOBIの三原色が配信された日。軽やかな歌声がモバイル端末から響く一方で俺の感情はまた薄灰色に染まっている気がする。なんだか分からない鬱憤がたまる。感情を吐き出す場所がないのは困ったことだ。 この世の中の仕組みはとても面倒だと思う。連…

転職活動日誌 vol.X

転職活動は続く。雨が降ろうと風が吹こうと続いていく。 学生時代に就職活動をテーマにした映画「何者」をプレゼンテーションをしたことを思い出した。 周りの人間と一緒に進んでいくことが自分のコンプレックスを刺激するのが新卒の就職活動だ。そして、転…

こうして、俺は会社を辞めた

もう寒くはない5月の終わりほぼ徹夜したような満身創痍の体で俺は会社を辞めた。 いわゆる新卒で入社して3年目の退職だった。 先ほど長文を打ち終えたところなのだが依然として雨はやまないためこの早起きした朝を無為なるものに活用したいと思う。 ●そもそ…

字幕という職業について考える

字幕というものをご存じだろうか。テレビとかで出ているカラフルな文字やYOUTUBERが多用しているやつ…ではない。あれはテロップという。 では、字幕というのは何かと言うといわゆるクローズドキャプションというものである。 テロップのような視聴者の意思に…

名実ともに失った日

久しぶりに4時くらいに目を覚ました。雨の音がしている7月の最初の日である。 昨日で有休消化が完全に終わった。これで俺はどこにも所属しない人間になったのだ。 どこにも所属しない人間になるというのは十数年ぶりのことであった。 思えば幼稚園に入った時…