白みかん

白みかんは、おいしいみかん。みかんを剥くのがうまいよ。

人生

2024年2月三連休1回目。知り合いの地下アイドルの卒業が近かった。のと、知り合いに貸した傘を回収するため、東京へと旅立つことにした。その実、傘のことは頭の中になかった。 朝起きてパソコンを眺めた。何をしていたのかはいまいち思い出せない。 新幹線…

記憶に残るあの瞬間を

2024年1月の最終週。週の始まり。これといって変わらない時の中で1人。俺は納豆パックから液体のセットを取り出して、かき混ぜていた。冷蔵庫を開けた瞬間、やけに冷蔵庫の中の納豆が占める割合が大きくなっていることに気づいた。 「納豆なんて、なんぼあっ…

消えたおもい

学生時代の自分の一部が消えたことを感じたのは11月の初旬だった。それが消えてくれておれは、嬉しかった。

何のために生き、何のために何かをするのか

2023年11月18日。今日は退屈な1日だった。明日用事があるからか、それとも連絡を無視されているからかどうにもやりきれないような後ろ暗い感情が積もる。土曜日と日曜日くらいしかまとまった時間が取れないのだから今着手している3dCGについてはこの時間に消…

俺はそれをまだ使えていない

頭の中をくるぐると回っているものがある。それは1つの悩みであった。 自分の精神は学生時代で止まっている。自分の魂は学生時代に囚われているといってもいいかもしれない。その頃の自分が尾を引くように、その悩みは俺の脳内で一定のリソースを占めていた…

つれえ

今週も終わった。今日は結婚式だったらしい。う~ん、あれだよね、俺はどう考えても結婚式とかできなさそう。 どうしてこうなった…。

「地下アイドルのライブは地下でやるんだ」

外国人の群れをかき分けて進んだ先にあったのは、小さなマンションだった。共有スペースなるものがWebサイトにあったが、それはむき出しになっており、喫煙所ではタバコを吸ったベヨネッタのような女性が空を見つめて立っていた。 東京の街を歩く時は必ず下…

「空の色くらい変えたっていいじゃないですか」

特別お題「わたしがブログを書く理由」 2023年9月11日。スーパーの冷房に寒さを感じ、秋の訪れを知る。 もう28年も生きてしまったと思う。三面ある窓ガラスからうつる空も、外に出なければ壁となんらかわりなかった。東京に出て3年戻ってきて2年。すでにおし…

努力しない人

昔から俺は努力しない人間だった。 現在、勉強報告会なるLINEグループに入っている。その場所で俺は、何人かと勉強開始と終了を報告しあっている。そうするとどうあだろうか。周りは頑張っているのに、俺はただ、一人だけ、頑張っていなかった。

解離性同一性障害と死

現代はすぐに死ぬだの、殺すだのと言う。実際の死に触れ合う機会は職業的に多くないのであれば、やっぱりそう多くはないだろう。俺は祖父の死にゆくところを見た。見たというか手を握っていくのでいわゆる「冷たくなっていく」を感じた。死に際の祖父の眼球…

「亡くなったんです」

「左」。「あっ…なるほど」。 インターネットECサイトで購入した500円の数珠の使い方を指摘された昼前の墓地。祖父が亡くなってから四十九日法要だった。俺は日本のこういうめちゃくちゃな宗教観が嫌いだった。冠婚葬祭なんて一番嫌いだというのに、なぜ俺は…

初恋が終わるとき

時系列で言うと、自分自身にとっての恋愛じみた感情が起きたのは幼稚園の頃だった。坂の下に住んでいたIさんは同じ幼稚園に通っていた。そういえば小学校も同じだった気がする。ここでいうところの初恋は染色体XXに対して染色体XYの俺が特に強い興味を持つと…

○○を作りたい

目標を持たないことはつまらないことだろうか。それはつまらないことだろう。 小学校、中学校、高校の俺はまさにそういう人物だったように思う。何も感じない、何も考えないでいた。両親が離婚し、祖父は亡くなり祖母は精神病になった。 考えたくないという…

何も思わないのであれば

この前に意味深な記事を書いたので、続きを書いてみようと思った。別このブログ、誰が見ているわけでもあないので更新する必要は全くない。なので、結構、この出来事が起きてから時間が経過している。それでもブログを見返したときに確かにこんなことあった…

「誰かYouTubeやってないん?」

新型コロナウイルス時代というものがそんな名前のものがあるのだとして恐らくそれは教科書に載るくらいには世界を変えてしまったのだろうけれどその時代に突入してから初めて俺たちは集まった。 それは大学時代の同級生たちだった。彼らの顔を見るのは久しぶ…

好きなもの

好きなものを見つけるということがモノトリアム時代に実施するべき最大の課題ではないだろうか。 2022年6月25日土曜日。社会人歴は5年。されとて、実務経験は2か月。ほとんどその辺のニート同然の俺は、悟りを一つ開いた。新型コロナウイルスという世界的な…

フリーランスという生き方

フリーランスと呼べそうな人間が2人だけ知り合いにいる。1人はカメラ好きな人、A。本人はカメラマンと呼ばれるよりも写真家と呼ばれることを好む。1人はYouTuber、B。彼のことはあまり知らないが彼なりの考えがあるのだろうと考えさせられる男だった。 いや2…

これが本当の社会人だったのか

本格的に仕事が始まってから1か月くらいである。派遣社員のような形で現場に派遣されていく社員たち。そんな鉄砲玉の一つとして俺は、うちだれていた。 在宅勤務というのは気楽だ。何よりも交通の時間が削減されるということで自分のペースで仕事ができる。 …

すでに本気は出している

書きたいと思うときもあれば、あれば、あるのだがなかなか実際にタイピングをしようと思っても途中でやめてしまうことが多い。ブログなんてものは本当に見ている人がいないので書くのは気楽だし、本当にこれが何かにつながるなんて思っていなくてだからこそ…

資格マウント

久しぶりの更新となった。 自分がブログを更新している時と言うのはいわゆる「もう何もやることがなくて限界で、自分の感情がたまってし合った状態かつそれを誰にも話せていないのでやばい」という時なので基本的にブログが更新されないのは俺の人生やメンタ…

再会の日

その友人たちと最後に会ったのは3年前だった。正確には3人そろうのは3年ぶりだった。 500㎞も離れたところにいてかつ、忙しい社会人ともなると長期の休みくらいしか自分も会える機会がなかった。そうしているうちに何時しか疎遠になった。 大体そう。俺が引…

ここでエンドクレジット流して

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」 人生で記憶に残っている瞬間というのは生きてきた時間に対応させるとそう多くはない。人間の脳みそには残っているのかもしれないが意識的の思い出せるものというのは本当に印象に残っている一瞬一瞬…

名実ともに失った日

久しぶりに4時くらいに目を覚ました。雨の音がしている7月の最初の日である。 昨日で有休消化が完全に終わった。これで俺はどこにも所属しない人間になったのだ。 どこにも所属しない人間になるというのは十数年ぶりのことであった。 思えば幼稚園に入った時…

〇の会

SNSのつながりは目には見えない。 いわゆる、オンライン飲み会もラインにおけるチャットももしかしてすべては自分の妄想で俺はただ何も映っていない画面に向かって何かを投げかけているだけじゃなんじゃないかと思う。 昔の自分もそうしていたことをなん…

会社、辞めなくてよかったのでは?

畳の部屋で腹を空かせる13時。小腹がすいているのならそうめんでもすすればいいと思っているのだが大腹がすいてしまった際にはどうしたらいいのかまったく分からない。 故郷の土地に帰ってきてから数日。緊急事態宣言が出てるせいもあってか、地元の知り合い…

初めまして転職活動 僕は白みかん

人生は終わってくれない。自分の職業がいったん終わろうが、マンションを追い出されようが人生は簡単には終わってくれない。人生100年時代なんて言う言葉は、朗読に閉じ込められる時間が長くなって様なもので何もうれしくはない…なんていったら医学を進歩さ…

さらば東京旅

思ったよりもインターフォンの鳴る時間は早かった。その日役所に転出届をもらいに行った俺は役所の不思議な空間でパイプ椅子がほんのちょっとだけ進化しましたよというような趣の椅子に座っていた。 役所というのは不思議な空間だった。何というかキャラクタ…

その終わり方は…

東京生活が今終わろうとしていた。物がなくがらんとしたこの部屋の様子は内見に来た時とそっくりだった。ただ、俺がさんざん壊してしまった壁紙が痛々しい。 大学生活の終わり方がよくなかったとしたら社会人生活第1期の終わり方は悪くなかったと言えるかも…

俺が精神を破壊しているのか、俺が破壊されているのか

梅雨に入っていて憂鬱だった。朝、鏡を見ると爆発しがちな自分の髪の毛がより爆発しているように見える。それでも天気というのは自分はどうしようもない。 天気というのは大体晴れと曇りと雨くらいしかなくそのうち曇りと雨は空の色が灰色という同じパターン…

永遠に退屈なまま

漫画やゲームをしていて退屈を紛らわしていたころは周りには否が応でも生きてる人間がいてまぶしさも陰険さもある環境の中で目を凝らしていた。 漫画やゲームというのは退屈を紛らわせていたというよりもむしろ、自分の楽しいものだったからやっていたのかも…