白みかん

白みかんは、おいしいみかん。みかんを剥くのがうまいよ。

英語の市場価値というもの

 

俺の人生は英語と向きあわざるをえないタイミングが時折あった。
向き合ったときもあれば、無視したタイミングもたくさんある。

結局のところ、今の今まで
俺は英語というものができなかった。
外国人観光客には馬鹿にされるし
周りからは下手な発音も少し笑われる。

転職活動を通じても
そして、仕事をみつけても
英語の市場価値というのは衰えない。
英語ができないとなかなか出世していくことは難しそうに見えた。

だが一方で、英語ができる人たちは
今までたくさん見てきた。

かられはどこか特別に見えているようで
自分と共同作業をしているときは
そう違う人間には見えなかった。

彼らは特別なんじゃなくて
俺が頑張っていないだけだということは
なんとなくわかっていた。

きっと俺から見たら
全員同じような英語を話せる人なのだが
それでも詳しく見れるようになれば(聞こえるようなれば)
彼らの中では彼らなりの英語のレベルの違いというものも
あるのかもしれない。

向き合ってもはじきかえって帰ってきてしまう俺は
もしかしたら英語学習には向いていないのかもしれないが
それでも向き合って乗り越えられるタイミングかと思うと
俺はもっと頑張るべきなんじゃないかと思う。

きっと英語だって言語だ。
ずっとつらい時期が続くわけじゃなくて
山を一つ越えてからはどんどん面白く
その言語に惹かれていくのではないかと思っている。

英語の市場価値というのもを手に入れられるのならば
俺はもっと、理想の俺に近づくのだと思う。