白みかん

白みかんは、おいしいみかん。みかんを剥くのがうまいよ。

おじさんは嫌われ者



おじさん、というのはとにかく嫌われている。
やがておじさんになりゆく性別の俺自身でさえも
圧倒的に嫌悪感を抱かざるを得ない。

どうしてこのような事態になってしまったのか。
もとをただせば、昭和の教育、昭和の社会が原因なのではないかと、平成生まれの俺は思ってしまう。
日本は体裁だけ、表面だけが多くて、年を重ねた無能が成り上るシステムだということを、やはり否定はできない。
なんでって、そもそもおじさんが作った制度なのだから、おじさんが有利なのは当たり前のことだと言えるだろう。

何ができるわけでもないおじさんが、いきなり天下りしてきて
何もできないくせに、何かできるようなふりをしている。
滑稽でしかたないおじさんの生態を、俺は見る。

世の中、10%かそこらの優秀なおじさんがいて
その以降にあずかる、もはや生物として不要なおじさんがあふれている。

社会を回すのも、子供を作るのも、おじさんを排除したシステムを
おじさん以外が作ればいいのではないだろうか。

経験者だからアドバイザーとして就任する、などいうが
もはやその経験が時代遅れにすぎることを、分かっていないのだろうか。
それでもおじさんが活用されるのは、やはり世の中がおじさんベースだからだろう。

逆ではないだろうか?
むしろ世の中は体が元気で脳も最盛期である若者に、最大限価値を見出すべきではないのか。

なぜ、生物としても役割を終え、体は老い、新鮮さもない
そしてたいていの場合、醜い。
そんなおじさんがベースとなっているのだろうか。

20代である自分でさえ、学生のほうを主体にして考えたほうがいいと思う。
男など所詮、頑丈さが取り柄の下等生物。