人間と人間が触れ合うのは
ちょっと訳の分からないことが多い。
新型コロナウイルスの自粛を体験したあと
というか現在進行形なのだが
人間と人間の関係は
もっともっと建前じみたものがあふれるようになった気がする。
なんだろうか、この諦念のようなものは。
必至に生きているようで
あんまり必至では生きてこなかった結果だった。
こう…みらいをかんがえていきていかないといけないなあと思った時には
既に自分はその未来に生きており
あらゆる可能性が閉じた世界にいることに気が付いたのだった。
人間はキモイ。
何考えているか分からない。
そして何も考えていないとしても
最後には裏切る。
ならもっと悪人であってほしい。
攻撃しても罪悪感を感じないほど
悪人の顔をしていてくれたら
気兼ねなく生きていける気がした。