白みかん

白みかんは、おいしいみかん。みかんを剥くのがうまいよ。

どうせ、あほですよ。

 

 

転職してから2か月くらい。
10月ももう終わろうとしているが
何やら俺の人生はいつも斜めに外れた方向へ行きたがるようで
同月に入社した人たちとはそれた方向へ向かっていた。

会社に勤めているにもかかわらず
ニートのような生活を続けるこの1か月。
何か成長しているようで、実態としては何も成長出来ていない気もする。
そりゃあ、次週なんて形態ならそうもなるだろう。

俺はあほだ。

とにかく昔から俺はアホだった。

学校の勉強ができないという意味でもアホだったが
考えなくてもわかるよね?という内容が分からなかった。
右左も分らなかった。
右左に関しては今も、プロセスをある程度経ないと分からない。

そんな人間でも26歳にはなるのだが
中身は26歳相当ではないというのが実際である。
俺は自分を殺した。

どうせ、あほですよ。

自分そんな期待何てできない。
いったいどこに行けば俺の精神は解放されるのだろうか。
輝かしい過去に焼かれながら毎日起きて毎日過ごして毎日夜を迎える。

終わりの見えない人生…キャリア…
一体みんな何を目指して生きているのだろうか…。

俺は…。

学ぶ、勉強する。
大学生のころは学ぶという行為を思い切りサボった4年間だった。
それだというのにまたこうして学校の勉強みたいなことをやる毎日を過ごしているのだから
人生何が起きるのか、分からないものである。

何だったんだろう、あの4年間は。
何だったんだろう、俺は。

そして、今なお、俺は何のために、生きているのか。