11月11日になった。
2023年が終わろうとしていた。
自分の大切だった何かにすら何も感じなくなった。
生命線、外界とのつながりであるはずのLINEは更に動かなくなった。
かろうじて仕事に余裕を持たせてくれているから
今は若干精神的に余裕がある。
余裕がない時はこういうブログさえも書けない。
だが、本来の忙しさではないことも理解している。
この会社で出世なんて考えようものならば、忙しさは計り知れないことを俺は知っている。
知っているからこそ、不安は消えない。
俺は以前よりも努力している。
努力しているはずだった。
英語だって続けているし、技術系のことだってそれなりに
無理やり動機を見つけては続けている。
唯一自分が人よりも優れているスキルでさえ、それをほかの人が利用できる形にしてアウトプットしている。
俺は頑張っているのか。
頑張れているのか。
自分のコンフォートゾーンの外で活動しないと進歩はない。
そうやって信じて、自分が不得手であるはずの英語やら、外資系企業やらに進んでいる。
実際に苦しい。
やっている最中はドロドロの訳が分からない空間にいるみたいだ。
英語で話している時は相手と自分の間に濃い霧のようなものを感じる。
相手と自分の間にもやがかかっているような、変なものを感じる。
勉強すれば勉強するほど
頑張れば頑張るほど
理想の自分とのギャップに苦しむ。
後輩たちとの差に苦しむ。
もう彼ら彼女らと会う機会自体あるかどうかも分からないのに
どうしてこんなに俺は過去の自分に縛られないといけないのか。
そう強く思う。