俺だって頑張ってるんだよ、と思う。
精いっぱい頑張っているつもりだ。
お金も時間も書けているつもりだ。努力しているつもりだ。
しかしいつまでたっても俺はずっと蚊帳の外だ。
どうしてだろう。
6月になる。
6月の湿気で自分のまみが舞い上がっているのが分かる。
サイドの毛は抜け落ちていて
いびつな髪の毛のシルエットがあらわになる。
きもい。
しんどい。
俺は悪くないはずだ。
悪くないはずなのに絶対的にマジョリティが
俺を悪者にする。
どうしたって真面目に生きているだけなのに
俺は損をする。
誰かに助けてほしい、救ってほしいのだ。