今週のお題「急に休みになったら」
前の会社は休みを取るのにそこまでの時間をかける必要がなかった。
カレンダーが職場の端っこにおいて合ってそこに〇とか×とか書く。
よく考えれば壁掛けのカレンダーに〇とかつけているのびっくりだな。
せめてExcelに書けばいいのに…。
急に休みはならない。
それにしてもこの2年間、急に休みになったことあった気がする。
あれは「もうだめだ…」と転職して配属されて3カ月ほどたった時だった。
コミュニケーションがろくに撮れない上司の下で日々、よく分からない表を作り続ける。
日常生活の潤いなど、今と同じでなく、仕事が終わっても待っているのは翌日の仕事のみである。
そんな時「相談」すると、俺は1週間の休みを言い渡された。
突然だった。
特にそんなことをお願いしているわけではなかったのに。
そうして俺は休みになったが、何もする気が起きなかった。
別に俺は休みがあってもなくても家の中にいる。
この休みとは何なのか、そもそも休みとは何なのか。
オートでやっているものの仕組みを覗くような行為にちょっとだけ気持ちが悪くなった。
労働は時間を金で買われているということであり、そこに生きがいを見出せるのは得意・好き・お金・需要が一致した人間だけである。
俺の得意技で興味のあることはお金にはならない。
お金にならないことは続けても生活が維持できない。
それならば「労働」に身を投じるしかない。
理解ある彼女ちゃんがいればなんか変わったか?
そんな雑魚、理解ある彼女ちゃんでも困るだろう。
全くもって思考のスパイラルから逃げ出せないことを
今、再び感じている。