白みかん

白みかんは、おいしいみかん。みかんを剥くのがうまいよ。

努力できない人

 

努力できない人とはもちろん自分自身のことなのだが
そんな自分でも努力しているときはある。
だた、続かない。
年末、1週間も時間があるというのに、全然やる気が起きない。
努力できない人はなぜ努力ができないのか、それを考えてみた。

1、努力する必要がない
これが一番大きい。
努力する必要もないのなら、それは半分は趣味のようなものだが
漠然と「~ができるといいな」「~にあこがれるな」みたいな思いを抱いても努力につながらない。
強い動機が自分の中ではっきりしていないことや、なぜだか分からないけれど取り組まないといけないことなどが
俺の最大の弱点である。

必要がないことに対して努力できない。
好きこそものの上手なれ、は内発的な欲求が実は一番の努力につながっていたという喜ばしい事柄のことだが
俺のような中身が伴っていない人間からは、そういうものがわいてこない。
そして、わいてきたとしても、それは薄っぺらかったりするのだ。

必要な苦痛。
必要な課題ならば、それを甘んじて受け入れたい。
それがあまりにも自分の理念とかけ離れていない限り。

だが、必要のない努力なんてしたくない。
頭ではしないといけないと分かっているのだが、全くやる気が起きないのだ。

2、努力する環境が整っていない
これに関しては言い訳がましく聞こえるのかもしれないが
そもそも努力してもそれが実を結ばない環境だとしたら、それをやる気も起きない。
環境を整えるための努力から始めないといけないのだ。

こと独学のプログラミングなんかを勉強していると
環境構築からして全くうまくいかないことも多い。
今もそうである。
こうすれば動くということを実行しても、全然うまくいかない。

頭と体でクエスチョンを表現してみるのだが
誰かがリアクションをしてくれるわけでもない。

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とにかく、とにかく、「~をしたい」が欠けていることが一番の原因だと俺自身は思う。
自分自身の意思はないのか。
問いかけてみるが、特にない。
したいことも、しないといけないこともない。

永遠に空っぽだった。

目の前に並べられた野菜ジュースを見た。

昔は使命感で何かをしようと、必死だった。
自滅するほどに、突き進んでいた。

もはや何もない。

努力してその結果を誰に与えたいのか。
それもない。
育成に失敗したのだと思う。