毎週に1回だけでも人が相手をしてくれれば
それなりに俺の精神状態は安定するような気がしている。
別にそんなこと考えなくても安定していた大学生時代とはうってかわり
俺は俺の予定は本当に自分が調整しないと入ってこなくなってしまった。
毎週に1回でいいんだ
平日は部屋の中で一人で
誰も連絡をくれなくてもいい。
無視しないでほしい、本当に無視だけはしないでほしい。
無視された経験があるやつだって無視はする。
食中毒になった夜があった。
7月冒頭のことだ。
恐らく肉がよくなかったのだろう。
冷凍した肉を冷蔵庫で解凍するのは
この夏ではあんまり使わないほうがいい手法なのかもしれない。
料理をする手が面倒で止まり
そんな手でうどんを作って食べた夜だった。
おなかが痛いものの
それはお手洗いにいっても解消せず
かといっておなかが痛いので寝られずである。
吐いた。
久しぶりに吐いた。
その夜、ものすごい精神状態になった。
誰もかれもコミュニケーションを取ってくれない。
俺が何をしたというのか
何もしなかったからこうなったのか。
俺は俺のできる精いっぱいをやったつもりだったがいつも逆効果である。
俺のできることはない。
俺のできることはいつも悪い結果を伴ってかえってくる。
それは不誠実な自分のせいだと思う。
だが、そうやって世の中ができているのならば
もっと滅すべき悪がめちゃくちゃに存在しているこの世の中は
やっぱりおかしい。
