白みかん

白みかんは、おいしいみかん。みかんを剥くのがうまいよ。

勉強できる才能

 

才能

勉強する前から、なんとなくやっていれば
その物事ができるようになる。
これも才能。

勉強し続けて、努力することで
それを会得することができる。
これも才能である。

本当に才能のない人間は、そもそも勉強しても分からないし
勉強を続ける力すらも、そもそもないのである。

少し前には、いわゆる
ぎりぎり健常者で障害という認定すらもらえない
「ギリ健」というものが問題になった(自分の中で)。

こういう境界線に立っているような
中途半端さがなかなか際立って
生きづらいなどと訴えがちなのである。

努力してできるようになった人間は、えらい。
恐らく努力しなくてもできる人間は
最初から与えられているようなもので
そこはまた別の世界という切り取ってもいいのであるが
努力してできる人間と、努力してもできるようにならない人間は
かなり、グラデーションを描きながらも同じ世界に存在している。

じゃあ、お前は本当に努力したのかよ!
俺はできるようになったぞ!

…と、真剣な顔で彼らは語っているのであるが
それならば同じレベルまで相手を引き上げる力が
本当にあるのだろうか。
恐らくそれはないのだろう。

我々は、努力しても、身につかない民。

勉強をすると本を投げつけたくなる。
DIYで一生懸命作った机をバシバシとたたき奇声を上げている。
こんな姿は人に見せられるものではないなと思い
また自己嫌悪に陥るのだ。

 

PDCAを回せ

P:プランするよ
D:ダメだったよ
C:クレイジーになるよ
A:暴れるよ

PDCAサイクルを回す。
結果的に部屋が汚くなっていく。
机を置くことに成功したのはいいのだが
結果としてはベッドを置くようなスペースがないことに気づく。
ああ、セミダブルベッドは身の丈に合っていなかっただろうか。
例え廊下から妙なにおいがしていても
あまり気にするべきではないんだと思う。
だって、もう引っ越し作業をするのは面倒くさい。
引っ越し業者に頼めば比較的楽に終わることは分かってしまったのだから
次はお金を払ってでも楽なことをしようと思う。

才能が欲しい。
あるいは才能よ、目覚めてほしい。

正しく導かれる期間は終わったのかもしれない。
俺はまだ人を導けるような器を手に入れていなかった。

今日もPDCAサイクルが回る。
できない。

どうして俺は、できないのだろうか。