白みかん

白みかんは、おいしいみかん。みかんを剥くのがうまいよ。

在宅勤務って…

▽在宅勤務

在宅勤務にもいろいろある。
そもそも、新型コロナウイルス対策のために在宅しているか
場所に縛られない働き方として在宅をしているかで
結構その意味合いは変わってくる気もする。

もうそろそろ無職を辞める俺だが
最初は在宅勤務から始まるらしい。

面接から今に至るまで
すべてがインターネットを介して進められていた。
平成初期の生まれで就職活動をしたのが2017年
そこまで時が流れているわけでもないはずなのに
このネットですべて完結する感じには違和感がなくはない。

面倒くさい履歴書を手書きで書いてそれを送って
メールをもらって、暑い中、歩いて歩いて
立派なビルにたどり着く…あるいは立派じゃないビルにたどり着く
それが就職活動ではなかっただろうか。

▽そして今

インターネットですべての契約締結まで終わってしまった。
そして、勤務初日さえも在宅から始まるというのだから
なんだか実感がなくはない。
つまり、100日休んだ後、初日だというのに
俺は部屋から出ないということだ。

むしろ、部屋から出ることは禁じられている。
そりゃあそうか、勤務時間なのだから、禁じられて当然である。
それは高速時間なのだから。

▽コロナ?

新型コロナウイルス対策としてなのか、どうなのかは分からないが
最初に見せてもらった規則によると
カフェなど自宅以外の場所でテレワークを行うことはできないということだった。

新型コロナウイルス対策ならば
当たり前の話であるが
これが新型コロナウイルス前からだとしたら
ある程度、制限のあるテレワークなのだなあと感じる。

言い始めたらきりのない、就業に対する不安、不安。
肉体労働などは決して向かない俺なのだから
このような職にありつけただけでも非常にありがたいと思わないといけない。
幸い、俺には趣味というものはあんまりなかった。
そして、映像媒体で楽しむということはしても
なんだか、それがやってはいけないことのように感じられてしまって
(半ば、強迫観念のように)
一応、このようなブログを書くことや、勉強することに
時間を使うことが最近増えてきた。

恐らく高学歴になる人たちは
このような一種、習慣のように机に向かうことができるから
俺のような非常識ものではなくて
ちゃんと知識を身に着けていたのだ。

だから、幸いにも他人よりは使える時間が多い…と思いたい。
それとも普通の人間は趣味なるものを押さえつけて
理性で仕事のことに時間を使うのだろうか?